メディカルダイエット(自費内服薬について)
リベルサス
リベルサス 3mg 30錠(1か月分) | 13,000円 |
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リベルサス 7mg 30錠(1か月分) | 25,000円 |
ご注意:
リベルサス
- リベルサスは糖尿病治療薬の1つで、GLP-1受容体作動薬という薬の中で初めての経口治療薬となった薬です。血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌を血糖値に応じて促進したり、満腹中枢に働きかけて食欲を抑制したりします。食欲が低下することでダイエット効果を発揮するお薬です。
- リベルサスは胃で吸収されるため、空腹時に内服することをお勧めします。
- 副作用は、吐き気、胸やけなどの腹部症状が出ることがありますが、内服を続けることで徐々に慣れていくことが多いです。3mgを1か月継続し、7mgに増量していく飲み方が通常ですが、ダイエット効果には個人差があります。
ジャディアンス
ジャディアンス 10mg 30錠(1か月分) | 15,000円 |
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ジャディアンス 25mg 30錠(1か月分) | 25,000円 |
ご注意:
ジャディアンス
- ジャディアンスは糖尿病治療薬の1つで、SGLT2阻害薬という薬です。SGLT2の作用を抑制することで、血液から尿への糖の排泄を促して血糖を下げます。つまり、SGLT2阻害薬は食事から摂取した余分な糖を尿と一緒に体外に捨てる働きがあります。食欲を落とさずに、つまり食事制限せずに、ダイエット効果が期待できるお薬です。
- 副作用は、尿に糖分が増えることで、水分も増え、頻尿傾向となったり、増えた尿中の糖分が細菌の餌となり、尿路感染を起こしやすくなります。膀胱炎をおこしやすい方はあらかじめ相談しましょう。
- 飲み方は1日1回ですが、食べ過ぎたとき、外食時など頓服として飲むこともできます。
ご注意ください
2種類のお薬は、ともに糖尿病治療薬の中でも、比較的低血糖を起こしにくい内服にはなっていますが、万が一、低血糖症状として頭痛、めまい、吐き気、手のふるえ、意識もうろうなどの症状が現れた場合は、すぐに内服を中止し、医師に相談しましょう。
採血・尿検査
メディカルダイエット 採血・尿検査 | 5,000円 |
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- すでに糖尿病の診断がある方、また糖尿病の診断がつく方は、保険適応となりますので、直近1年以内の健康診断書(血糖値、HbA1c項目、尿検査を含む)をご持参ください。ない場合は、当院で初診時に採血致します。
注意事項
- 妊娠中の方や妊娠している可能性がある方は、これらの内服を服用することはできません。
- GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬を利用した体重減量について
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リベルサス(GLP-1受容体作動薬)、ジャディアンス(SGLT2阻害薬)は、医薬品医療機器等法において、2型糖尿病の治療薬として保険適応で承認されていますが、ダイエット(肥満治療)目的の使用については保険適応外で、国内で承認されていませんのでご注意下さい。ジャディアンス、リベルサスは国内の医薬品卸業者より入手しております。
- リベルサスの諸外国における安全性等に係る情報
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GLP-1受容体作動薬は、アメリカのFDAにおいて、肥満症の適応で承認されております。最も一般的な副作用は、吐き気、下痢、嘔吐、食欲減退、消化不良、便秘がございます。その他、 急性膵炎、糖尿病性網膜症 、低血糖 、急性腎障害、過敏症反応などの報告がFDAより報告されています。
→服用後、何か変化がございましたら、速やかに医師にお申し出ください。