65歳を過ぎると、肺炎に罹るリスクが高まります。
肺炎球菌は肺炎の中で最も比較的多い原因菌として知られています。また、インフルエンザやウイルス感染から2次感染として肺炎球菌に罹りやすくなります。
このような感染症の予防のために、65歳を過ぎたら肺炎球菌ワクチンを接種することが非常に重要となります。
新しい肺炎球菌ワクチン「キャップバックス®」について
肺炎による重症化予防に、新しい選択肢が加わりました。
2025年10月より新しい21価ワクチン「キャップバックス®」の接種が開始となりました。
現在接種可能な20価ワクチン「プレベナー®」と合わせ、ご自身の状況により適したワクチンを選べるようになります。
当院で接種可能な肺炎球菌ワクチン
| 肺炎球菌ワクチン | ||
|---|---|---|
| 名前 | キャップバックス PCV21 |
ププレベナー20 PCV20 |
| 肺炎球菌の莢膜の型 | 21種類 | 20種類 |
| 特徴 | 高齢の成人の重症肺炎の原因として問題となる菌を狙い、新しい種類を多く含んでいます。 プレベナー20に含まれない8種類をカバー。 |
従来の成人の肺炎の原因として広く報告されてきた菌を、幅広くカバーできるように作られています。 |
| 接種間隔 | 原則1回接種で効果は持続 |
原則1回接種で効果は持続 |
| 接種方法 | 任意接種(自費) |
任意接種(自費) |
| 料金表 当院 | 任意接種(自費)15,000円 |
任意接種(自費)10,000円 |
日本感染症学会「65歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方 第7版」の考え方では、従来のニューモバックス(PPSV23)の「5年ごとの再接種は原則選択肢としない」となっています。
お問い合わせ
接種について、いつでもTEL 058-230-8088までお問い合わせ下さい。

058-230-8088
〒501-1151 岐阜市川部一丁目67−1




